個人レベルで取り組める暗号通貨(仮想通貨)の稼ぎ方3

暗号通貨の稼ぎ方3番目はマイニングに参加して稼ぐという方法です。

これは何かというと、ビットコインを掘るとか聞いたことないですか?これまさにマイニングなんですが、マイニングっていったい何を指しているかこの辺りの説明からしていきましょう。

 

基礎知識」の項目で暗号通貨の概念についてお話した時のこと覚えてますか?忘れた方はもう1度ご覧ください。

基礎知識では、法定通貨と暗号通貨の違いについて説明しました。

法定通貨っていうもの、つまり日本円とか米ドルとかユーロというのは政府や中央銀行が中央集権的に管理そして認可を出して発行しているお金です。

これに対して暗号通貨は政府も銀行の介在しないとうことを以前にお話ししました。

 

そこにはこういうのがありました。例えば私が人生ゲームのおもちゃのお金を持ってきたとします。そこでここに10人の人がいるとしてこの10人でこの人生ゲームのお金をお金ってことにしようねって決めたとします。ということを例にしましたね。

 

その時、この10人の間では人生ゲームのおもちゃのお金がお金として流通するわけです。例えば私がパンを買いたいなと思った時にその10人の中にパン屋さんがいたらその人のところに行ってパンを売ってくださいとでパンを購入する時に日本円を出してももちろん売ってくれますが、人生ゲームのお金を出しても売ってくれます。そしてこの人生ゲームのお金が私からそのパン屋さん移動したっていうことを残りの8人が承認したていう状態ですね。

承認してくれたので間違いなく僕からそのパン屋さんに例えば1000円分の人生ゲームのお金が移動したというこということが確定されるという意味合いです。

 

 

このように暗号通貨っていうのは国も、政府も銀行も介在しないお金なんですよってことを説明しました。ここでマイニングっていうのは一体どう絡んでくるのかって言うと、先ほどの例で言うと私からパン屋さんに人生ゲームのお金が移動したということを他の8人が承認すというこの承認する作業は、別に8人全員がやらなくていいですよね。その中の誰か一人が確かに私からパン屋さんに人生ゲームのお金が1000円分移動したということを誰か一人が証人になってくれればいいわけです。例えばこれが10人ぐらいの規模だったら全員で承認するっていうことができるかもしれませんが、ビットコインになると、ビットコインお金ってことにしようねというふうに決めた人の規模は10人20人じゃないわけです。では、そうなった時に何万人もの人何十万年何百万に何千万人もの人が全員が承認するっていちいち一つの取引に対して私がここでパンを買う時にビットコインを使ったタイミングで、同時進行で誰か他の人がレストランで支払いする時にビットコインを使うということはやってますよね。いちいちすべての取引を全会一致で承認するなんてこんな作業は正直言って無駄な作業になりますね。その中の誰か一人、先ほどの例でいけば10人の中の私からパン屋さんにお金が移動した人生ゲームのお金が移動したっていうのどこに8人全員が承認しなくてもその中の誰か一人が承認してくれればいいわけです。

でもこの承認する作業めんどくさくないですか?だって承認なんて他の人がやるんだから自分がやらなくたてって感じがするじゃないですか?そうですよね?では、誰も承認したがらないってことになりますね。

これを我先に自分こそが真っ先に承認したいっていう状態を作ろうと思ったら非常に簡単です。たとえばこんな感じです「私からパン屋さんに1000円分の人生ゲームのお金が移動しました」「これを承認する作業を手伝ってください」残りの8人に対して「承認する作業手伝ってくださいただし一人だけで構いませんからそしてその承認する作業行ってくれたらお礼としていいですかお礼として人生ゲームのお金を1万円分あげます」って言ったらどうですか?実際この10人の中で人生ゲームのお金はお金として使えるわけです。簡単に言ったら「承認作業オッケー確かにねあなたからパン屋さんに1000円分の人生ゲームのお金が移動したはい確かに私が証人になりました」というこの作業だけで1万円分の生ゲームのお金つまりこの中では完全にお金として流通しているその人生ゲームのお金ですよね。それを貰えるんだとしたらどうですか?はっきり言ってそんな承認作業なんてすぐにできるじゃないですか。それで1万円もらえるって言ったらこれ8人全員が自分がやりたいと手をあげますよね。となったらもう逆に嫌だ嫌だやりたくないよそんな面倒くさい作業っていう部分から自分こそがやりたいっていう所に全員が変わるわけです。

そして承認作業を行うと、その作業によって報酬がもらえるんだったらこれはやりたくてしょうがないという状態になりますね。

 

今度は逆の問題が起こってきます。それは何かというと、みんながやりたいって言うもんだから誰に行ってもらっていいのかっていう話になるじゃないですか。ここで当然ですけど早い者勝ちっていう風になりますね。ただし、早い者勝ちでっていうことをやったらこれパニックになりかねないですね。そこでこういう風な事が行われています。それ何かって言ったら非常に難しい計算問題を出すんです。

例えば僕がパン屋さんに1,000円分の人生ゲームのお金が移動したっていうことを承認して下さい、承認してくれたら1万円差し上げますって言ったら全員がやりたいんだけど早い者勝ちですって言った時に殺到してパニックになります。そこで私はどうするかというと非常に難しい計算問題を出すんです。この数学の計算問題を一番最初に解いた人が承認する権利を得ることができる。そして承認することによって1万円って言う報酬をもらえるという具合にやるんです。

そうすると一斉にどこかに殺到するのではなくて、一斉に計算問題を解き始めるわけです。その中から一番最初に手をあげた人が出たときに、その方に確かに正解です、それでは承認作業をやってくださいねという権利を得るわけです。承認作業自体は簡単です。承認したあなたには新たに1万円差し上げますということになるわけです。

簡単に言うと計算問題を誰よりも早く解いた報酬として1万円もらったようなイメージですね。

 

マイニングと言えば金とか銀を山から掘るという今まで市場にでていないものを掘ると市場では使えるようになりますね。ビットコインに置き換えると、ビットコインは発行総量が決まっています。しかし、これが世の中に全て出ているわけではありません。金山に眠っている金と同じように少しずつ発掘されて行っているんです。この発掘される量というのはコントロールされていてしまってるのです。

ビットコインに関して言うと、ビットコインで初めからプログラムで決められている総販送料全てが世の中にリリースされるというのはそれは2100年をゆうに超えるようになっています。なのでまだまだ先まで新しいビットコインはどんどんどんどん新しく市場にリリースされていきます。

ではどどうやってリリースされるかって言うと、先ほどの取引で行った承認の報酬として埋蔵されているビットコインを得ることができる(発掘される)ということになります。ここで初めて発掘されていないビットコインが世の中で使えるようになります。これを掘り出すというイメージでマイニングと言われています。実際に金山のようなものからピッケルのようなもので採掘するものとはがいますね。

 

では、この話をきいて自分も計算得意だから自分もやるって人もいるかもしれませんね。ですが、残念ながら数学のチャンピオンでもまず解くことができません。市販のパソコンでも解くことができないくらいの難解さです。ですのでスーパーコンピューターが必要になります。ですが、こうなると個人ではやれませんね。なので、企業が資金調達をしてマイニングマシンを導入し強化したりしています。

 

あれ、では個人ではできないの?と思うかもしれませんが、企業によっては個人から少額で資金を集めてスーパーコンピューターを調達して掘り出したビットコインの中から配当するということをやっているところがありますので、こういったところに参加するという方法があります。有名なところでは、ビットクラブネットワークというものがあります。ここは世界のマイニング会社の中でトップ10には入っている会社です。間違っても変なところには参加しないように気を付けてくださいね。

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