NiceHash QuickMinerでエラーが出る原因
- 2021/6/30
- マイニング
マイニングに使うツールとマイニングプールの組み合わせた重要だとおもいますが、最初に設定するのが難しい場合があります。
ツールをインストールしたのに動かない、エラーが出るんだけど原因がわからない。そういったことも多々あります。
そんな中で、今回は「NiceHash QuickMiner」について触れてみます。
NiceHashにはNiceHash QuickMinerというNvidia専用マイニングツールがありますが、こちらはGPUメモリ4GB以下ではエラーがでるようです。
ということで、もしGPUメモリが少なく「no compatible devices found」エラーがでた場合にはQuickMinerではなく
「NiceHash Miner」を使いましょう。
また、GPUメモリが足りているのに同じエラーが出る場合にはGPUドライバとOSのアップデートを行うことで解決する場合があります。
GPUをマイニング専用にする場合にはマイニング専用OS「NiceHashOS」を使いましょう。
専用OSとはいうもののLinuxベースで、マイニングに特化してカスタマイズしたOSとなります。
GPUパワーを全集中でGPUでマイニングに使えるようになります。
普段遣いのPCはNiceHashマイナーをインストールして使い、マイニング専用機「マイニングRIG」には
NiceHashOSというように使い分けると良いでしょう。
マイニング専用といえばethOSや、Phoenix Miner、HiveOSなどがあります。
私は以前有料のethOSを使っていましたがHiveOSという無料のものも登場したのでこちらを使っても良いと思います。
マイニング専用OSは設定でいろいろな種類の通貨をマイニングできますが、NiceHashは異なります。
NiceHash一見、ビットコインをマイニング専用にも見えますが、実際にはハッシュパワーを貸し出しその報酬がビットコインで払い出されるというものです。