仮想通貨だけじゃないけど毎年、年末は下がる傾向がある

久しぶりに仮想通貨ネタです。

LINE@は文字数制限とかあったりするのですが、ブログだったら気にしなくていいですね。

さて、資金決済法で仮想通貨の扱いがかわりつつありますね。FXと同じように証拠金倍率の上限であったり、仮想通貨から暗号資産に名称変更するような動きもあります。ICOについても規制の動きや、仮想通貨によくある風説の流布に対して禁止など、良い方向に向かっているのではないかと思います。

いま、仮想通貨は大きく下げていますが、昨年もお伝えしたよに年末は下がる傾向があります。

ホリデーシーズンはポジション持ちたくないのか、絶対ではないですが下がる傾向があるんですよね。

今年を例にすると年始は税金の支払いのため利確した人もいて売りが多く1月~3月は下げていきましたね。

なかなかそこから上がりきれずにいますが、ビットコインだけでみると価値が上がり始めた2017年8月付近と同じ時価総額となっています。

それでも取引量は倍以上になっていますので利用する人が増えてきた、底上げしてきていると思ってもよいのではないでしょうか。

仮想通貨は度重なるハッキングや、マネーロンダリングなどマイナスイメージとなる出来事が多かったですが、これは仮想通貨が悪いのでは無く盗む側、盗まれるようなセキュリティの甘い取引所の運営、マネーロンダリングに使おうとする個人や組織が良くないわけですよね。

法定通貨だって盗まれるわけですから、盗まれたからと言って法定通貨が悪いわけではないですし、マネーロンダリングしたからといってお金が悪いわけではなくその行為を行った方に原因がありますよね。

お金には価値の保管ができるので便利なツールとして使われていますが、お金だってインフレを起こすわけですから絶対安全とは言えませんよね。

例えは良くないかもしれませんが、20~30年前は最低賃金400いくらいだったのが今では800円くらいになっていますよね。これだけで価値が半減しているように感じませんか?もっと遡ると初任給4万円という時代もありましたが、その時に1万円貯金していたとするとどうでしょう。。。当時使っていた方がよかったですよね。価値としては下がっているというかんじがしませんか?

 

お金には物々交換と違って、価値の保管という便利な一面はありますが、よく考えると価値は変わるので法定通貨ってどうなの?とも思うわけです。

仮想通貨は価値の保管ができないといわれていますが、いまは確かにそうだと思います。利用者もまだまだ少ないですしボラティリティが激しすぎます。インフラが整備され、世界中で使える便利なものとなれば変わってくるのではないでしょうか。仮想通貨は送金が便利だということで登場したわけですが、日本みたいに銀行網が発達し即日相手に送金出来たらあまり価値を感じないのも確かです。日本のようにほぼ全員が銀行口座をもっているという国ではない、どちらかというと先進国より新興国、後進国の方が便利さ感じることが出来るのではないですかね。

スマホとネット回線があればいいわけですからね。とは言っても、ネット回線が整備されていない国はどうするの?となるわけです。そこはODXやNOAHなんかが得意とするところではないかと思います。

どのように普及していくか先のことはわかりませんが、日本人が便利だと感じなくても世界規模でみると便利だと感じる国があればそこで広がっていくのだと思います。

アリペイなんかQRコード決済でキャッシュレスですが、日本はQRコード決済は後発でしたよね。中国が先を進んでいます。それを追うように日本もPayPayがいま広まってきていますね。新しいものを疑う日本人の性質を考えるとこういうものだと思うんですよね。

時代の変化が速いように今後5年後、10年後がどのようになっているか楽しみですね。

※内容によっては違うだろっていう視点で見る方もいるかとおもいますが、今日はこの視点で書いてみました。

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